"訳:近藤 純子" tag
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石鹸:アザル・マハロジアン

親愛なるメヒルへ、 一昨日、ストックホルムのあるお店で甘い香りの石鹸を見つけたとき、あなたのことを思い出しました。

Caballero Bonaldino

戦争:ホセ・マヌエル・カバリェーロ・ボナール

戦争は不条理、無秩序といえるでしょう。何世紀にも及ぶ争いの中で、世界の偉大な文学作品は戦争にまつわる書籍が多く、神聖なヒンズー教の教えを説く本から、教典、旧約聖書、そして古代ギリシャ文学の叙事詩イーリアスやオデュッセイアに及ぶまでがそう。これらすべての書が、繰り返される殺人、戦争の記述だと言えるでしょう。

bodnarova

自由を奪われた肉体の記憶より:ヤナ・ボドナロバ

私は第二次世界大戦が終結して数年後に中央ヨーロッパで産声をあげました。しかし、どちらの世界大戦の記憶も私の中に存在しているようです。まずは私の祖父が第一次世界大戦中に戦場に送られたときの様子を通して、そして痛ましくも彼の息子、つまり詩人の魂を持った私の父の第二次世界大戦の記憶を通して、私に引き継がれていったのです。

Habaj

包囲された街からのレポート:ミハル・ハバイ

私たちがテレビや新聞から見聞きする戦争だけが、いわえる「戦争」ではなく、それは頭の中で、そして心の中で、燃え上がっている本当の戦争のイメージといえるでしょう。そういった戦争のイメージは私たち自身の残酷さを映し出しているかのようです。

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ローラ・ワルクイリアへの手紙: マヌエル・マルティネス・フォレガ

23年間の月日が過ぎようとしているよ、ワルクイリア。ワルクイリア、もしくはローラ。いつもあなたのことを、そう呼んでいた。いつも自分の中で。

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戦争の打撃: アンヘル・グインダ

赤ワインは、ゴヤの頭蓋骨から飲む戦争の血。戦争で荒廃した土地で苦痛が根を張り、狂気の目が猛烈に悲鳴を上げ、地獄から突き出た腕が太陽に向かって伸びる。

Clara janes

戦争について: クララ・ハネス

15世紀末、フランチェスコ・スフォルツァの名誉を称してレオナルド•ダ•ヴィンチが制作した馬をかたどったブロンズのモデルは、大砲を作るためにフランス軍によって溶かされました。

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包囲された街からのレポート

戦争の記憶は、すべての言語の存在するもの。あらゆる兵器が開発される中で、言葉までもがそれに呼応し、征服者たちの侵入を許してしまうこともあるだろう。

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